こんにちは！石川県小松市を拠点に、金沢市などを含む北陸三県で鉄骨工事などを手掛けている株式会社ＫＪ工業です。
鉄骨鍛冶工事は、仮締めや本締めが済んだ鉄骨への仕上げの作業といえる重要な工程です。
具体的には、鉄骨に対する溶接作業を施して、鉄骨を接合したり形を変えたりする作業のこといいます。
このコラムでは鉄骨鍛冶工事における溶接の強度を高める方法についてご紹介します。
計画や設計通りに作業する
鉄骨鍛冶工事は、あらかじめ決められた計画や設計通りの作業が必要不可欠です。
小さなミスでも、一つの建物になると大きな欠陥につながることもあります。
特に溶接作業は、やり直しが難しいため、作業のスピードとともに丁寧さも求められます。
目的に応じて溶接方法を切り替える
溶接は、接合方法により大きく以下の3つの種類に分類されます。
融接
溶接される材料どうしを溶かして接合する方法。
圧接
溶接される材料に圧力を加えて接合する方法。
ろう接
接合部分に溶加材を使用して接合する方法。
これら3つの接合方法に対して、アーク溶接やガス溶接などの溶接方法が対応しております。
目的に応じて複数の溶接方法を使い分けることで、溶接箇所の強度を高められます。
溶接後の検査をしっかりと行う
溶接が済んだら、検査を行います。
溶接箇所の検査には、溶接部の表面検査と内部検査の2つがあります。
表面検査では、磁粉探傷試験や浸透探傷試験という方法が使われます。
内部検査では、超音波や放射線を使う検査が多いようです。
これらの検査は非破壊検査であるため、溶接加工部分を壊さずに、その品質を確認できるのが大きなメリットです。
鉄骨工事のご依頼をお待ちしてます
株式会社ＫＪ工業では、鉄骨建方や鉄骨鍛冶工事のご依頼をお待ちしております。
鉄骨は建物の重要なパーツであり、鉄骨工事は一切の妥協が許されない厳しい仕事です。
弊社では、安全面での配慮はもちろん、高品質で迅速な施工により、多くのお客様から高い評価をいただいております。
株式会社ＫＪ工業へのお仕事のご依頼は、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。
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