こんにちは！石川県小松市を拠点に、金沢市などを含む北陸三県で鉄骨工事などを手掛けている株式会社ＫＪ工業です。
鉄骨など非常に重い重量物を運搬するときに欠かせないのが、玉掛けという作業です。
このコラムでは玉掛けの具体的な仕事内容についてご紹介します。
玉掛け作業とは
重い建材や大きな建材を運搬するときに、大型のクレーンに吊り下げて運ぶことがありますが、このクレーンのフックに建材を掛けたり外したりする作業のことを玉掛けといいます。
建材にフックを掛けたり外したりするだけの簡単な仕事に思えますが、失敗すると大きな損害が発生する危険な仕事です。
建材の大きさや重さ、形によって、「目掛け」「半掛け」「肩掛け」など掛け方を変えるだけでなく、作業に使う道具も使い分けます。
玉掛け作業の注意点
玉掛け作業を安全に行うためには、作業に使う道具を適切に選択し、作業の手順をしっかりと守ることが必要です。
例えば、建材にロープを掛けるときに、間違った掛け方をしてしまうと、クレーンで持ち上げている最中に、ロープがほどけてしまい、落下するなどの事故が発生する可能性もあります。
事故を未然に防ぐためにも、玉掛け作業の際には、他の作業者とコミュニケーションを取りながら、手順や作業内容を共有するようにしましょう。
玉掛けには資格が必要
業務で玉掛けを行うためには、「玉掛け技能者」の資格が必要です。
これは、玉掛け技能講習や玉掛け特別教育を修了すれば、誰でも得られる資格です。
玉掛け技能講習は、吊上荷重1t以上を含めた全てのクレーンなどを用いた玉掛け作業を行うときに必要な資格であり、玉掛け特別教育は、吊上荷重1t未満の場合に必要な資格です。
玉掛けで持ち上げる荷物の重さではなく、使用するクレーンの性能によって、必要な講習が異なる点に注意してください。
株式会社ＫＪ工業は鉄骨建方工事の専門家です
弊社は、鉄骨建方工事や鉄骨鍛冶工事の専門家です。
平成17年の創業以来、鉄骨工事業者として一貫して鉄骨建方工事や鉄骨鍛冶工事に取り組んできました。
建物の重要なパーツである鉄骨を、丁寧かつ迅速に組み立てることに定評があり、これまで多くのお客様から高い評価をいただいております。
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