鉄骨建方工事・鉄骨鍛冶工事・鉄骨解体工事を手掛ける株式会社KJ工業です!
今回は先日行った大同工業株式会社様の福田工場増築にともなう鉄骨工事の様子をご紹介いたします!
鉄骨工事とは
鉄骨工事は鉄でできた部材を用いて建築物の骨組みを作ることです。鉄骨工事は工場と建設現場に分かれています。工場では鉄骨を運搬・搬入ができる大きさで製作します。建設現場では工場で作った鉄骨をクレーンで持ち上げ、ボルトや溶接で結合して建物の骨組みを組み立てます。
鉄骨工事の施工の流れ
①工場で鉄骨をつくる
建設現場に運搬や搬入しやすいようにあらかじめ工場で鉄骨を製作します。
②安全装置を取り付ける
クレーンを使った高所の作業になるため、安全装置を取り付けてから組み立てを行います。
③柱・梁鉄骨の組み立て
クレーンを使って鉄骨を持ち上げ、梁を組み立てていきます。組み立てるときは、仮ボルトやワイヤーを使って安定させてから固定します。
④本締め工事
仮ボルトで固定した鉄骨を本締めしていきます。高い摩擦力と締め付け力を持つ「高力ボルト」を専用の工具で鉄骨に留めていきます。
⑤溶接で接合する
鉄骨の本締めが完了したら、溶接作業を行ってさらに接合を協力なものにします。