小松市や加賀市などで鉄骨工事を手がける株式会社KJ工業です。
今回は豆知識として、鉄骨を接合する方法を2種類ご紹介いたします!
2種類の接合方法について
組み立てた鉄骨が簡単に崩れてしまわないように、主に以下の2種類の方法を用いて接合を行ないます。
①ボルト接合
その名のとおり、ボルト(ネジ)を使った固定方法で、ナットやピンテール・ワッシャーなどを活用して接合します。
ボルトといっても『仮ボルト』と『本ボルト』が存在し、それぞれ重要な役割を果たします。
≪仮ボルト≫
鉄骨を組み立てる途中に仮の接合を行なうために活用されるのが『仮ボルト』です。
強度は本ボルトに劣りますが、万が一ゆがみの修正が必要になった時にも対応できるといったメリットがあります。
≪本ボルト≫
別名を『高力ボルト』といい、本締めに適した強度と高い摩擦力をもつボルトです。
このボルトは一度使用すると再利用ができなくなる仕様なので、仮ボルトとしては使わず、本締めのみに用いられます。
②溶接
鉄骨をボルトで締めた後は、さらに溶接で接合します。
その際は『アーク溶接』という溶接方法を用いるのが一般的です。
溶接後は、欠陥や異常の有無を超音波深傷検査で調べます。
鉄骨工事のことなら弊社におまかせを!
北陸エリアの鉄骨工事のことなら、株式会社KJ工業におまかせください!
適切な接合方法で鉄骨を組み立てて、精度の高い仕上がりを実現いたします。
みなさまからのご依頼・ご相談を心よりお待ちしております。